抄録
近年戸建住宅外装部材の塗装には、ふっ素樹脂系塗料などの高耐久性塗料が上市され、徐々にそのシェアを伸ばしている。これまでJIS A 1415に記載されているキセノンアークランプやカーボンアークランプを光源とした促進試験方法を用いて評価してきたが、長期間を要することから短時間評価を実施する目的でメタルハライドランプ方式促進耐候性試験等の促進耐候性試験が各方面で行われている。しかしながら製造者である建材製造所、使用者側の住宅製造事業者毎に異なる評価基準となっており、評価方法の標準化が望まれていた。そこで建築研究開発コンソーシアムに研究会を設置し、代表的な住宅部材を様々な促進耐候性試験を用いて耐久性試験を実施してきた。本発表では研究会での検討結果のうち、試験方法について説明する。