主催: 日本建築仕上学会
会議名: 日本建築仕上学会2021年大会学術講演会(第32回研究発表会)
回次: 32
開催地: オンライン形式(ZOOMウェビナー)
開催日: 2021/10/21 - 2021/10/22
p. 105-108
マンションの大規模修繕に必要な工事費の積み立てが不足していると指摘される中、その積立金が入居世帯にとってどの程度の負担であるかを把握するため、必要な工事費と入居者世帯の年収の双方を推定し、その負担度を推計、町域ごとに集計して可視化する方法について、先行研究の手法を改善しながら提案する。不動産取引情報から成約価格のほか、物件の専有面積や立地に関する情報を収集し、それらと標準的な工事単価の情報を組み合わせて入居世帯ごとの修繕積立金の適正額を算出する。また、成約価格から当該物件を無理なく購入できると考えられる世帯年収を推計する。修繕積立金負担の年額と世帯年収を比較することで負担度を導出できる。