三重大学生物資源学部
2006 年 5 巻 p. 143-154
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持続可能な森林経営への関心が高まる中,客観的な森林資源情報の統合と全国的な情報整備が重要になっている.また森林環境や生物多様性の保全,温暖化対策の一つとして森林吸収源事業などにおける基礎情報としても,森林資源調査が見直されている.本研究では,これまでの森林調査法の特徴を概観し,多目的な定点観測網の設計について検討した.その結果,データの集積とクロスチェックが特に調査において重要であることがわかった.
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