ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集
Online ISSN : 2436-634X
第30回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2023)
会議情報

複数プロジェクトにおけるソースコード特徴量の類似性に基づく規約違反ソースコード予測
亀岡 令伊原 彰紀大森 楓己
著者情報
会議録・要旨集 フリー

p. 205-206

詳細
抄録

複数の開発者が参画するソフトウェア開発では.静的解析ツールを用いてコーディング規約に違反しているソースコードを検出し,修正に取り組む.しかし,静的解析ツールは大量の規約違反を出力し,その大半が開発者に修正されていない.本研究では,複数プロジェクトの開発履歴を用いて,複数プロジェクトにおける規約違反したソースコードの特徴に基づきクラスタリングすることによって規約違反を修正する特徴が類似するモデルを構築し,予測精度を分析する.ケーススタディとして,Python言語で記述されたオープンソースソフトウェア10プロジェクトを対象に予測モデルを構築し予測性能を評価した.

著者関連情報
前の記事 次の記事
feedback
Top