日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
第21回ファジィ システム シンポジウム
セッションID: 8D2-1
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8D2. 【企画】脳と知覚(2)
発話音声にみるカオス性と脳活性度分析 ~加齢による影響を中心に~
*高籔 学塩見 格一
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抄録

発話音声をカオス論的方法により分析すると、そのひとの脳機能状態を評価することができると考えられる。音声信号はカオス的な性質を有しているが、しかしそれは理想的なカオス時系列信号とは異なりランダムさも併せもっていると考えられる。ストレス、疲労は発話音声信号の複雑さを増大させる。この様子をカオス的信号の「乱れ」としてとらえることが可能である。このことに注目し、加齢とストレス、脳機能状態を中心に述べる。

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© 2005 日本知能情報ファジィ学会
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