抄録
日本の宿泊施設市場における過度な価格引き下げ競争や、外国人観光客から出ている自分に適した宿泊施設が選択できない等の不満は、利用者に対して宿泊施設の正確で豊富な量の情報が提供されていないことに起因している.これらの状況を改善するため、日本の宿泊施設市場の歴史的・文化的背景を考慮しつつ、欧米型の第三者機関による評価・ランク付けとは異なった、規格化された評価項目を用いて宿泊施設自身が自己チェックし、さらに特長によってそれぞれのホテルを表現(ブランディング)する宿泊施設自己評価システムを構築する.