抄録
大学生の被験者に、1、3、5、10、20、40、60、80歳の人達が、20の発達評定項目を、自分でうまくできると思う程度について評定を求めた。また、同じ年齢の人達が、自立していると思う程度(自立度)についても評定を求めた。さらに、20の発達評定項目を、4項目ずつ5評定項目群にまとめた各群が、自立度に関連していると思う程度(自立関連度)についても評定を求めた。自立度と各評定項目群の評定値の関連を検討するため、自立関連度を考慮した代表値と、考慮しない代表値について、自立度との相関係数を比較した。その結果、自立関連度を考慮することによって、各評定項目群の評定値から、自立度をより適切に予測できる可能性があることが示唆された。