抄録
GPS(Global Positioning System)が位置情報を利用したサービスに応用され、より身近なものになってきている。街歩き支援システムもそのサービスの1つである。これらのシステムから得られる情報は、店舗側が発信している詳細な情報や、口コミ情報等のインフォーマル情報を含むため、明確に目的を持つ街歩きの場合有効である。しかし明確な目的を持たない、何気ない街歩きの場合はそれほど詳細な情報は必要としない場合も多い。本研究では、既存の街歩き支援システムに関する問題点を考察した。これを踏まえ、何気ない街歩き支援のシステムを構築するために、歩行者にどの様な情報を提供すればよいか検討した。