日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集
第24回ファジィ システム シンポジウム
セッションID: WA1-2
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複数の染色体を用いたGrammatical Evolution
*原 章山口 智久市村 匠高濱 徹行
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抄録
Grammatical Evolution(GE)は,一次元の染色体と文法規則により生成されるプログラムを進化的に最適化する手法である.GEは遺伝操作による無効個体が発生しないという利点を持つが,ある遺伝子の情報が書き換わると,それ以降の遺伝子がそれまでと異なる書き換え規則に利用されることがあるため,親個体の情報を保存することが困難であった.本研究では,この問題を解決するため,複数の染色体を用いるGEを提案する.この手法では,文法規則の非終端記号の数と同じ数だけ染色体を用意し,適用対象の非終端記号によって使用する染色体を切り替える.また,ラッピングが起こった場合に,非終端記号の数が増加する文法規則は適用できないようにラッピング方法を改良した.従来手法と提案手法の比較実験を行い,提案手法の有効性を示した.
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© 2008 日本知能情報ファジィ学会
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