抄録
本研究では、現状の会議を分類し、支援対象を対面で行われる問題解決会議として、従来研究の調査から、現状の会議支援システムの問題点を分析した。その結果、従来の会議履歴を用いた、対面での会議支援システムは、リアルタイムでの支援が出来ない。また、従来システムが提供する機能の一つである会議の履歴映像を再生する際も、対面会議の特徴である、議論の場の雰囲気が考慮に入れられていなかった。また、履歴映像にアクセスする際も、会議の参加者が直感的に覚えている事を利用してのアクセスが行えていなかった。
そこで、本研究では対面会議の特徴を生かした、会議履歴映像へのアクセスと、過去の議論の場の雰囲気を失わずに履歴を再生する機能を備えた、リアルタイムの対面会議支援システムの構築を目指した。