抄録
非線形性システムのモデリング手法としてファジィモデリングは有効な手法である。本稿では自動的に対象システムの非線形性の度合いに応じて、非線形性の強い箇所はルール数を増やし、弱い箇所はルール数を減らすというファジィモデリング手法を提案する。
提案手法のは、対象システムと得られたモデルとの最大誤差点を中心に対象システム、モデルの入力空間を分割して各分割空間ごとにファジィモデリングを行うことを繰り返す。
結果として今回実験したモデリング対象に対して、概ね逐次的に生成したファジィルール数よりも今回提案した手法の方がより少ないルール数で同程度の精度のモデリング結果が得られた。