抄録
人間とロボットのコミュニケーションについての研究が盛んに行われている。ロボットが産業だけでなく,家庭にまで入り込んできて,人間の生活を楽にしたり,楽しませることを目的にいろいろなロボットが開発されている.しかし,そのコミュニケーションが自然かというと、まだまだ問題がある.その一つにロボットが誰と会話しているのかを認識していないということがあげられる.
会話をするとき,発話内容がその場にふさわしくなかったり,会話の流れをつかめていない等、人間同士のような会話ができない.これを解決するために,人それぞれにあった会話内容を選ぶことが必要である.そのため,その人にあった会話ができるようにすることを目的として,人間がどのように顔を認知しているのかを認知心理学の研究成果をもとに、人間の顔を検出するための特徴抽出に関する方法論を提案する.