主催: 日本知能情報ファジィ学会
立命館大学
関西大学
p. 1115-1116
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近年,安全性確保の観点から機械・土木構造物の健全性評価がますます重要となってきている.通常,損傷同定は診断対象の健全時の状態量との比較を通じて行われるが,事前に健全時の情報を保持している構造物は多くないのが現状である.そこで本研究ではフラクタル次元解析を用いて診断対象の健全時の情報を必要としないベースラインフリー型損傷診断法の開発を試みる.振動モード形状の不連続点を評価することにより,健全時の情報を参照せず,損傷位置同定が可能となることを明らかにする.
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