抄録
大学における授業・教室配置を組み合わせ最適化問題として定式化し,教室移動マルチエージェントシミュレーションおよび時間割編成の遺伝的アルゴリズム用いた解法を提案する。提案手法では遺伝的アルゴリズムによって,染色体に教室と時間割を符号化し,それに対応する集団移動シミュレーションによって移動時間を計量する.エージェントが自律的かつ高速にルート選択するための多重解像ダイクストラ法を提案する.筑波大学第3エリアA棟という多層構造物をモデルにしたマップを使用し、8教250エージェントを用いて実験を行い,有効性を示す.