抄録
一対比較法はAHPの中で最もよく用いられる重要な評価方法の1つである。一対比較法とは、2つの要因について比較を行い,それらに対するウェイトを推定する方法である。その答えの精度は一対比較法から計算されたC.I.の値によって評価される。C.I.値が0.1(サーティの基準1980)[5]を超えると計算されたウェイトは整合していないと見なし,一対比較法を再び行うことになる。一方で,AHPの研究コストに関する問題点を解決するために様々な研究がなされているが,いままでのところ明確な方法は得られていない。本論文では、AHPに関連した一対比較法のコストを下げるために、効率的なインターフェースの選択を考慮することを目標とする。最後に、新しい一対比較法のインターフェースを提案しその有効性を検討する。