抄録
触図とは,紙などの台紙の表面に凹凸をつけることで視覚障碍者が触って理解できる図のことである.触地図とは, 視覚障碍者が触覚により空間認識を行うための地図のことである. 道路や建物などの地物を凹凸のある線や網目模様で, 注記を点字により表現している.触読が困難とならないために複雑な構図にせず必要な情報のみ表示させるため触地図は簡単な構図となる.そのため、我々は手書き地図を用いた触地図作成支援システムを開発している.本論文では、まず、パターン認識手法を用いた手書き地図を認識する、次いで、システムのユーザビリティの評価を検討する.