主催: 日本知能情報ファジィ学会
会議名: 第34回ファジィシステムシンポジウム
回次: 34
開催地: 名古屋大学
開催日: 2018/09/03 - 2018/09/05
本研究では,人同士の良好な関係性構築のための発話戦略が体系化されているポライトネス理論に基づき,運転者の属性や運転状況を考慮した発話戦略を選択し発話する運転支援エージェントの設計を目的とする.具体的なアプローチとして,ポライトネス理論で定義されている代表的な発話戦略であるポジティブ・ポライトネス・ストラテジーおよびネガティブ・ポライトネス・ストラテジーに基づいて,エージェントの言語的振る舞いを設計した.実験では,設計した言語的振る舞いを実装した運転支援エージェントが運転者に対して音声合成発話によって支援を行う場面を映した二種類の動画を用いた.実験参加者は,二つの動画を連続で視聴し,エージェントに対する印象評価を行った.ここでは,主に運転歴3年以内の大学生を実験参加者とした印象評価の結果を報告し,今後の発展について議論する.