北里大学医学部精神科
2014 年 26 巻 3 号 p. 191-195
(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)
(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)
歯科口腔外科医と連携して診療や研究に当たってきた精神科医の立場から,「精神科医が歯科医に求めるもの」と題して,気になる点を挙げた。1.安易に「精神的なもの」,「ストレス性」,「心身症」などと説明しない,2.他覚所見のない身体愁訴において鑑別すべき疾患は非常に多い,3.基本的な医療面接のルールを守る,4.治療は適切なインフォームドコンセントの下に行う,5.向精神薬は慎重に用いる,6.紹介する精神科医を選ぶ。
顎関節研究会誌
すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら