日本消化器内視鏡学会雑誌
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症例
経皮内視鏡的横行結腸瘻造設術が有効であった大腸偽閉塞症の1例
梶山 潔吉田 道夫
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ジャーナル オープンアクセス

2009 年 51 巻 2 号 p. 222-227

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抄録
症例は75歳男性.腹壁瘢痕ヘルニア嵌頓および腸閉塞のため入院.腸閉塞を保存的に改善した後,腹壁瘢痕ヘルニア根治術を施行した.術後経口摂取を行うたびに横行結腸のみが著明に拡張し,高度の腹部膨満により起立不能となった.各種薬剤を投与するも横行結腸の拡張は改善しなかったため,経皮内視鏡的横行結腸瘻造設術を施行した.結腸瘻からの脱気・減圧により腹部膨満は消失し,ADLの改善に有効であった.
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© 2009 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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