名古屋市立大学大学院 消化器・代謝内科学
名古屋市立緑市民病院 消化器内科
名古屋市立東部医療センター東市民病院 消化器内科
2009 年 51 巻 3 号 p. 374-379
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症例は42歳男性.心窩部痛と発熱のため救急外来受診.急性閉塞性化膿性胆管炎と診断し内視鏡的乳頭括約筋切開術を施行したところ,総胆管より石灰乳胆汁(炭酸カルシウム98% 以上)が排出された.ENBD留置により胆管炎は改善したが,胆嚢内に石灰乳胆汁が残存した.Haber RAMP catheterを使用して胆嚢管に選択的挿管を行いENGBDを追加留置することにより胆嚢内石灰乳胆汁は消失した.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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