日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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症例
上部消化管内視鏡検査を契機に発見,術前診断されたVater乳頭部カルチノイドの1例
本間 直之, 八戸 茂美, 遠藤 昭博, 堀内 英和, 三浦 友来, 山川 光徳, 桜本 基嗣
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2009 年 51 巻 6 号 p. 1437-1442

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抄録
症例は70歳男性.近医でのスクリーニング上部消化管内視鏡検査でVater乳頭部腫瘍を偶然発見され,当科紹介となった.低緊張性十二指腸造影検査および内視鏡的逆行性膵胆管造影検査施行時の側視鏡で,Vater乳頭部腫瘍は16mm大,腫瘍表面に発赤陥凹を伴った粘膜下腫瘍の形態を示していた.生検でカルチノイド腫瘍と診断され,幽門輪温存膵頭十二指腸切除術が施行された.術後10カ月の現在再発なく健在である.
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© 2009 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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