日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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症例
短期間で急激に増悪したと考えられたアメーバ性大腸炎の1例
田中 敏宏大川 清孝有本 雄貴小谷 晃平松井 佐織佐野 弘治上田 渉川崎 靖子木岡 清英青木 哲哉
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2010 年 52 巻 2 号 p. 260-264

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抄録
症例は60歳代男性.腹痛,下痢のため抗生物質を投与されたが,改善せず当院へ転院となった.下部消化管内視鏡検査では盲腸~上行結腸,肝彎曲部,脾彎曲部に非連続性に偽膜を伴う大きな潰瘍を認めた.1カ月前に他院で施行された下部内視鏡では上行結腸に小潰瘍を2個認めるのみであった.生検にてアメーバ性大腸炎と診断した.本症例は短期間に急激に増悪し内視鏡的に経過を追えた点で貴重な症例と考えられた.
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© 2010 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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