日本消化器内視鏡学会雑誌
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経験
気管切開用Griggs鉗子を使用した内視鏡的胃瘻拡張術の試み
冨保 和宏木全 大宍戸 忠幸
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2010 年 52 巻 3 号 p. 432-437

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抄録
胃瘻径の拡張と事故抜去時のカテーテルの再挿入のため気管切開用Griggs鉗子を活用した方法を考案した.Griggs鉗子は,先端を閉じてガイドワイヤを鉗子に通して瘻孔へ挿入し,先端を開口することで瘻孔径を拡張し得る鉗子である.本法を胃瘻孔径の拡張5例,事故抜去症例3例に実施した.本法は安全かつ低コストにて可能で,一期的な太径胃瘻カテーテルへの変更や事故抜去時の再挿入手技として,有用な方法と思われた.
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© 2010 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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