日本消化器内視鏡学会雑誌
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症例
タクロリムスが著効した上部消化管病変を有する重症潰瘍性大腸炎の1例
天神 尊範中村 昌人清野 宗一郎宮城島 大輔久保田 教生中川 彰彦篠崎 正美後藤 信昭江口 正信
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2013 年 55 巻 5 号 p. 1655-1660

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抄録
症例は61歳男性.潰瘍性大腸炎にて外来経過観察中で,数回再発を繰り返し難治性潰瘍性大腸炎となったが,IntensiveGMAを併用し粘膜治癒を認めた.その後3回目の再発で重症化し,結腸病変以外に上部消化管病変を認め,タクロリムスを投与で粘膜治癒を来した.重症潰瘍性大腸炎にはタクロリムス経口投与が上部消化管病変にも有効である.
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© 2013 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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