日本消化器内視鏡学会雑誌
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手技の解説
内視鏡的膵管ステント留置術―再発性慢性閉塞性膵炎を中心に―
川口 義明小川 真実丸野 敦子峯 徹哉
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2013 年 55 巻 9 号 p. 3144-3159

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抄録
様々な胆膵疾患に対する内視鏡的診断・治療は近年目覚しい進歩を遂げている.一方で膵管への侵襲ある処置は慎むべきという立場もあり,内視鏡的膵管アプローチの治療を敬遠してきた施設も少なくない.しかしながら,経乳頭的な内視鏡的アプローチが劇的に奏功する膵疾患も少なくないのが現状である.本年4月から内視鏡的膵管ステント留置術が保険収載され,低侵襲な方法として普及しつつあるがいくつかの問題点がある.膵管ステントを留置する前に,膵管狭窄病変の良悪性診断を行うことが重要であり,安易な膵管ステント留置は厳禁である.またステント留置に伴った偶発症を十分理解する必要がある.膵管ステント留置は,その適応,留置期間,留置ステントの形状や口径など課題の多い手技ではあるが,膵疾患の症状コントロール,予防に非常に有用である.
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© 2013 一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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