日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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胃発赤線条の臨床的検討
加藤 善久, 久我 治子, 原田 尚
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1985 年 27 巻 3 号 p. 362-368_1

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抄録
 上部消化管内視鏡検査の施行中に,胃の長軸に沿った縦長の発赤線条を,従来よりしばしば認めてきたが,人工的に形成された所見かも知れぬという危惧を抱いていた.しかし最近,急性胃炎様症状を呈した若年例で,この発赤線条上に一致して,明らかな組織欠損である線状びらんを呈する症例を経験した.そこで発赤線条そのものが,急性胃病変と関連性を有するのではないかと考え,retrospectiveに検討した.その結果発赤線条のうちの相当数が,急性胃病変に関連する内視鏡的一徴候であることが推定された.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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