日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
Print ISSN : 0387-1207
ISSN-L : 0387-1207
経皮内視鏡的胃瘻造設術の試み(Percutaneous Endoscopic Gastrostomy=PEG)
岡野 均児玉 正佐藤 達之西田 博内田 秀一今村 政之堀口 雄一瀧野 辰郎木村 研志津田 知宏
著者情報
ジャーナル フリー

1986 年 28 巻 9 号 p. 2114-2117_1

詳細
抄録
 正常な吸収消化機能を有しているにもかかわらず種々の原因により経口的に栄養を摂取することが出来ず,かつ長期的な栄養補給の必要な患者にしばしば遭遇する.現在,このような患者に対しては経鼻胃管,経鼻腸管あるいは外科的胃瘻造設術がおこなわれている.しかし,これら方法は合併症や看護上の面から限界がある.最近,Ponskyらは開腹手術を必要としない経皮内視鏡的胃瘻造設術を考案した.今回,われわれは本法を重度脳障害患者を始めとする3症例に施行した.本法は開腹手術や全身麻酔を施行することの出来ないPoor risk患者にも安全に施行可能である有効な方法であると考えられた.
著者関連情報
© 社団法人日本消化器内視鏡学会
前の記事 次の記事
feedback
Top