福岡大学病院 第1内科
福岡大学病院 病理
福岡大学筑紫病院 消化器科
1990 年 32 巻 6 号 p. 1386-1393
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症例は36歳の女性で上腹部痛を主訴として来院.初回胃X線・内視鏡検査でIIc型早期胃癌を疑った.しかし紅斑性皮疹を伴い血清梅毒反応は強陽性であったため,胃生検材料の鍍銀染色(岐阜大学変法)を施行し,ラセン状微細構造物を認めた.臨床所見と合わせて胃梅毒と確診し駆梅療法を開始した.その後,経時的に内視鏡観察を行い治癒を確認し得た.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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