日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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第13因子活性の低下を伴ったSchonlein-Henoch Purpuraの1例
榎本 博幸佐々木 亮打越 康郎斉藤 良一渡部 重則清水 春夫綱島 勝正西倉 健朝倉 均味岡 洋一渡辺 英伸
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1995 年 37 巻 2 号 p. 324-328_1

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抄録
 症例は17歳性・平成5年6月上旬上気道炎に続く腹痛と嘔吐にて来院.上部消化管内視鏡検査にて,急性胃十二指腸粘膜病変を認めた.Schönlein-Henoch Purpuraを強く疑い,安静とプロトンポンプ・インヒビターを中心とする抗潰瘍療法にて轍し,退院.しかし,7月2日再び腹痛と嘔吐の出現に加え,下腿に紫斑を認めSchönlein-Henoch Purpuraの再燃と診断し再入院.上部靴管検査にて前回同様の所見を認め,副腎皮質ステロイド薬パルス療法にて軽快した.しかし,経過中に症状の再燃を認め,プレドニゾロンや第13因子製剤を併用し,以後,プレドニゾロン漸減後は特に再燃なく良好に経過した.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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