市立池田病院内科
1995 年 37 巻 3 号 p. 624-628_1
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症例は81歳,女性,進行性の貧血精査のため入院した.便潜血強陽性で,胃内視鏡にて幽門前庭部に縦走する毛細血管拡張を認め組織所見と合わせてGastric Antral Vascular Ectasia(GAVE)と診断した.基礎疾患として原発性胆汁性肝硬変を合併していた.GAVEからの出血に対して,内視鏡下でHeater Probeによる凝固止血を行ったところ,内視鏡上著明な改善を認め便潜血は陰性化した.
日本胃カメラ学会機関誌
日本内視鏡学会誌
日本内視鏡学会雑誌
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