日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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短期間に3回発症した虚血性大腸炎の1例
大川 清孝佐野 弘治大庭 宏子青木 哲哉森吉 靖子根引 浩子山田 英明針原 重義北野 厚生小林 絢三
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1997 年 39 巻 3 号 p. 696-699

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抄録
症例は60歳女性で元来便秘気味であった.腹痛,下痢があり当院へ入院し,下行結腸の一過性型虚血性大腸炎と診断された.その8カ月後に同様の症状があり他院へ入院し,同様の診断がなされた.その1カ月後にも同様の症状があり,当院の内視鏡検査にて同様の診断をされた.以後,緩下剤投与にて便通を調整し2年間再発を認めていない.再々発した虚血性大腸炎の報告は本例を含めて僅か5例のみで貴重な症例と考え報告した.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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