日本消化器内視鏡学会雑誌
Online ISSN : 1884-5738
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胃噴門部有茎腫瘍の十二指腸内嵌頓を内視鏡的に解除し得た1例
森脇 義弘荒田 慎寿北村 剛彦Goro MATSUDA長谷川 聡山本 俊郎杉山 貢長田 俊一亀田 久仁郎福島 忠男高橋 利通
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2003 年 45 巻 7 号 p. 1135-1139

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抄録
 還納不能の十二指腸嵌頓胃腫瘤は腫瘍の精査ができず,治療戦略がたてにくい.最近,69歳男性の噴門部直下の有茎性ポリープ(4cm大の平滑筋腫)の十二指腸への嵌頓例で,管腔臓器内で両端を固定された棒状異物の摘出法を応用し,内視鏡(GF)的に還納した.GF観察下に経腸栄養用チューブをポリープ茎の裏へ通し,GF鉗子でチューブ先端を牽引,口腔外へ誘導し,ポリープ茎をまわる形とし,チューブ両端を牽引し嵌頓を解除した.
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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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