日本消化器内視鏡学会雑誌
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Introducer法による経皮内視鏡的盲腸瘻を造設した神経因性大腸の1例
宇野 良治
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2004 年 46 巻 8 号 p. 1488-1494

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抄録

患者は61歳,女性.後縦靱帯骨化症の手術後に神経因性大腸による便秘となり,便通のコントロールを目的に入院した.順行性浣腸を目的に経皮内視鏡的盲腸瘻造設術をIntroducer法で施行した.盲腸瘻からの順行性浣腸で便秘は軽快した.患者は自分で順行性浣腸が出来るようになり,施行後8カ月を経た現在でも便通は順調で外来通院中である.

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© 社団法人日本消化器内視鏡学会
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