2014 年 37 巻 1 号 p. 33-35
様々な理由で正規の期間の家庭医療学専門研修を受ける事のできない医師が, 短期間でも専門研修を受けることは, 家庭医療を広める意味において有意義であると考えられる. 今回著者 (清井) は, 亀田ファミリークリニック館山で短期間の専門研修を受けた. 研修までに至った経緯・研修生活について報告する. また, 全国の研修施設に対して, 短期間の家庭医療学研修に関するアンケートを行ない, 54プログラムより短期研修受け入れ可能との回答を得たので, その概要を報告すると同時に, 許可の得られた施設名を共有する.