日本プライマリ・ケア連合学会誌
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臨床医学の現在(プライマリ・ケアレビュー)
がん疼痛の評価と治療
山本 亮
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2014 年 37 巻 2 号 p. 178-181

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抄録
がん患者が疼痛を訴えたとき, まずその原因を検索することが必要である. その上で疼痛に対する治療を行う. 痛みが軽度~中等度の場合には非オピオイド鎮痛薬から開始するが, 痛みが強い場合にはオピオイド鎮痛薬の使用を考慮する. 近年我が国でも使用できるオピオイドの選択肢が広がっているため, 患者の状態に合わせてオピオイドを適切に選択をすることが必要である.
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© 2014 一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会
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