東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センター医学教育学部門
総合病院鹿児島生協病院総合診療科
東京医科歯科大学大学院医歯学研究科介護・在宅医療連携システム開発学講座
京都大学大学院医学研究科国際保健学講座社会疫学分野
出雲医療生協大曲診療所
2022 年 45 巻 1 号 p. 36-39
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新・家庭医療専攻医制度では,新たなポートフォリオ領域として「健康の社会的決定要因(SDH)とアドボカシーおよびアクセス」が追加された.様々なSDH上の臨床課題とその対応についてセッティングごとに具体例を示すことで,SDHポートフォリオ執筆のコツを伝えることが本稿の目的である.日本のプライマリケアが健康格差に対してその社会的責務を果たすために,SDHに関する学習の機会と質を担保することが重要である.
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