日本プライマリ・ケア連合学会誌
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活動報告
医学生による短期回想療法の実践とその意義:患者背景の理解と共感力向上に向けた試み
正木 愛子大塚 勇輝光田 栄子加藤 薫加藤 恒夫大塚 文男
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2026 年 49 巻 1 号 p. 40-43

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抄録

医学生が診療所でのボランティアとして通所リハビリテーション利用者と交流する自主的課外実習を行った.短期回想法を応用した構造化された質問に基づく対話を通じて,詳細な人生背景に触れ,語りから得られる気づきを内省することで,高齢者へのスティグマの潜在や,語りに基づく医療の重要性について再認識できた.患者背景理解と共感的態度の涵養に繋がると考えられ,教育手法としての可能性について文献的考察を交え報告する.

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© 2026 一般社団法人 日本プライマリ・ケア連合学会
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