日本地球化学会年会要旨集
2005年度日本地球化学会第52回年会講演要旨集
セッションID: 3P18
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岩石・地殻
オーストラリア・ピルバラクラトンのMt. Roe玄武岩の熱水変質過程解明のためのU-Pb同位体研究
*谷垣 賢介堀江 憲路日高 洋帆足 雅通根建 心具
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抄録
Mt. Roe玄武岩は2.76-2.78Gaに形成され、2.1Gaにセリサイト化が起こったと解釈されている。セリサイト層は玄武岩層に比べて鉄が不足しており、大気中の酸素圧の進化に結び付けて議論されている地域である。過去の研究から、セリサイト帯は無酸素大気下で風化作用により形成された結果セリサイトには鉄がほとんど含まれないとされてきた。しかし鉄は深さ方向に調べられた結果地上に向かうにつれて増加していることがわかり、風化作用でなく還元的な熱水作用によって鉄が溶脱したと考えられた。そこで本研究では熱水起源の鉱物であるリン酸塩鉱物とルチルのU-Pb年代測定を行い、熱水作用が起こった年代を明らかにすることを目的とした。
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© 2005 日本地球化学会
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