抄録
2004年の夏季の東京にて気相中に存在するアルデヒド類のサンプリングを行った。試料は、誘導体化した後、GC/FID、GC/MSにて測定した。本研究では、気相に存在するglycolaldehyde , hydroxyacetone, glyoxal およびmethylglyoxal を検出した。これらの化合物は、日中に濃度が最大となり、夜間に最小になることがわかった。光化学的な生成がこの日変動の要因であると考えられる。また、森林における先行研究と比較した結果、これらの化合物の濃度は、都市域では数十倍高いことがわかった。