東京大学
海洋研究所
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炭素質コンドライト中にはマンガン・クロムの年代測定を適用できる炭酸塩が含まれていることがある。先行研究では、イオンプローブによる分析の際に適切な標準試料が用いられてこなかったため、得られた炭酸塩の形成年代が必ずしも他の年代測定で得られた結果と調和ではない。本研究では、マンガンとクロムを添加したカルサイトを合成し、マンガン、クロムの相対感度係数の評価を行った。その結果、先行研究で得られた形成年代よりも約三百万年若い年代が得られた。
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