日本地球化学会年会要旨集
2013年度日本地球化学会第60回年会講演要旨集
セッションID: 1C13
会議情報

G1 大気微量成分の地球化学
産業革命前の大気中二酸化炭素の緯度分布
*松枝 秀和
著者情報
キーワード: 二酸化炭素, 緯度分布
会議録・要旨集 フリー

詳細
抄録
日本航空の旅客機を用いた定期観測で得られた高度約10㎞の上空の二酸化炭素(CO2)のデータを解析し、人為源CO2放出量と密接に関係した長期的なCO2緯度分布の変化を捉えることができた。この関係を用いて、化石燃料燃焼起源のCO2放出がほとんど無い産業革命当時の緯度分布を評価した。その結果、1)南半球が北半球に比べて濃度が高く、現在とは逆の南北勾配となっていること、2)熱帯で相対的に濃度上昇するピークが形成されていることが明らかになってきた。
著者関連情報
© 2013 日本地球化学会
前の記事 次の記事
feedback
Top