日本地球化学会年会要旨集
2014年度日本地球化学会第61回年会講演要旨集
セッションID: 3P51
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G13 最先端計測・同位体地球化学
希土類元素安定同位体地球化学の為の前処理法の検討
*石橋 卓也大野 剛村松 康行
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抄録
希土類元素(REE)は、海底の堆積物等に吸着する際に様々な過程を通して同位体比が変動すると考えられている。その同位体分別は変成作用に強く、古環境の解析に役立つ可能性がある。現在、軽希土類元素については報告されているが、重希土類元素(HREE)についての報告はまだされていない。そこでHREEの同位体分析を行うために、前段階として各REEを単離して同重体元素を除去する方法の検討、及び岩石などに含まれ、妨害になる恐れのある主成分元素とREEとの分離方法の検討を行った。実験方法は、REE標準溶液をLn2 resinに通し、溶離液に塩酸を用いて各REEの単離を試みた。また、陽イオン交換樹脂、RE resinにREE標準溶液を通し、溶離液にそれぞれ塩酸と硝酸、硝酸と超純水を用いて主成分元素とREEとの分離を試みた。結果として、各REEの分離及び主成分元素との分離に成功した。今後は、地球環境を調べる上で有効な指標になりうるJDo-1とJMn-1に着目し、REEの単離方法を検討していく。
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© 2014 日本地球化学会
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