日本地球化学会年会要旨集
2014年度日本地球化学会第61回年会講演要旨集
セッションID: 3P55
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G13 最先端計測・同位体地球化学
3次元アトムプローブを用いた微小地質学分析
*石川 真起志
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抄録
3次元アトムプローブは、昨今の装置開発、特にイオン化のアシストを行うレーザパルスユニットの導入により、絶縁物も含めた試料のナノスケールの元素マッピング、同位体測定が可能となっている。今回の発表では、サブnmオーダーの空間分解能の3次元元素マッピングによる地球の履歴の手がかりとなる地球化学分析例、具体的にはSIMSとのデータ比較を行ったジルコン中の鉛同位体分析による年代測定、バイオマテリアル等の分析データを紹介する。
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© 2014 日本地球化学会
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