抄録
秋田大学では平成26年2月にマルチコレクタ誘導結合プラズマ質量分析システムを導入した。 そこで、本システム導入後、秋田大学に設置されているメタルフリー・クリーンスペースにおいて、産業技術総合研究所の標準岩石試料であるJA-1, JA-3, JB-1a, JB-3, JG-1, JG-2, JGb-1, JP-1, JR-1およびアメリカ合衆国地質調査所の標準岩石試料であるAGV-2, BCR-2から、イオン交換樹脂を用いSr, Nd, Hf, Pbの各元素の分離抽出を行った後、MC-ICP-MSを用いて各同位体分析を行った。 本講演では、本システムの概要とMC-ICP-MSによる産業技術総合研究所およびUSGSの地質標準試料を用いたSr、Nd、Hf、Pb同位体比測定の結果を報告する。