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本研究では、ゾウリムシ細胞の表面タンパク質と重元素の疑似コロイド形成について研究を行った。培養したゾウリムシの細胞をUまたはEuを含む水溶液に入れた。その結果、ゾウリムシ生細胞から巨大な有機物が液相に溶出し、その有機物にUやEuが結合することがSEC-UV-ICPMS分析により明らかとなった。この有機物は、見かけの分子量約25万Daの水溶性糖タンパク質であった。ゾウリムシの細胞表面は、分子量約25万Daの水溶性糖タンパク質で覆われている。表面タンパクが重元素を結合し、その後溶解することによって、細胞への重元素の吸着が低下するとともに疑似コロイドが形成したと考えられる。