主催: 日本地球化学会年会要旨集
京都大学大学院
東京大学
p. 33-
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2016年熊本地震では、2016年4月16日に発生した最大マグニチュード7.3の地震を含め、九州中央部を東西に横断する別府から島原にかけた地域で多数の地震が発生した。この地震活動に伴う地殻歪変化で地殻岩石中のヘリウムが周囲の温泉水に入り、温泉水中のヘリウム同位体比が低下したことが報告されている。そこで、別府温泉にある温泉井にて、気体半透膜を使った受動拡散サンプラーを用いて温泉水中に溶存しているヘリウムの採気を試み、ヘリウム同位体比の変化を調べた。
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