主催: 日本地球化学会年会要旨集
北海道大学
名古屋大学
p. 76-
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沈み込むスラブにおける有機物の安定性と化学反応を明らかにするため、芳香族化合物をモデル物質としてスラブ条件での挙動の評価を進めている。本発表では窒素を含む芳香族化合物であるフタラジンを出発物質とした1.5 GPa, 300℃までの高温高圧実験の結果を報告する。回収試料の有機元素分析、GC/MS, GC/FID, MALDI/TOF MS分析から、フタラジンの化学反応に温度と圧力が当たる影響を考察する。
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