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海洋のCO2吸収量の変化は大気中のCO2濃度に影響を及ぼすことから、CO2のモニタリングが急務となっている。当研究室では少量のサンプルで炭酸系成分の他に栄養塩、重金属濃度といった成分を測定する必要があるために、アルカリ度を海水1 mlを用いて比色法によるクローズド滴定で測定する方法を検討した。 今回、指示薬としてpK 4.7のブロモクレゾールグリーン (BCG) と、pK 6.8のブロモチモールブルー (BTB) を用いることにした。まず海水用pH緩衝溶液TRIS、AMPを用いて指示薬濃度の最適化を行った。様々な濃度条件で検討した結果、海水1 mlに2 mMのBTB、BCG混合指示薬を35μl添加することで、例えば、pH 8付近では標準偏差0.046で測定可能であることがわかった。確立した指示薬条件によるクローズド滴定を用いて実海域試料の計測を進める。