日本地球化学会年会要旨集
2018年度日本地球化学会第65回年会講演要旨集
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G05 海洋における微量元素・同位体
海水中Zr, Hf, Nb, Taの新規分析法の開発と北太平洋海水試料への適用
*田中 裕里子辻阪 誠鄭 臨潔高野 祥太朗宗林 由樹
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キーワード: 海水, 微量金属, GEOTRACES
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p. 147-

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抄録

Zr, Hf, Nb, Taなどの強配位子場元素は水塊の新しいトレーサーである.従来,我々は8-ヒドロキシキノリン基を有するキレート樹脂TSK-8HQを用いて分析を行っていた.しかし,TSK-8HQはキレート基が切れやすい,繰り返し使用可能な回数が限られるなどの欠点があった.多数の海水試料を処理するには,耐久性の高いキレート樹脂を用いることが望ましい.本研究では,キレート樹脂NOBIAS Chelate-PA1 (日立ハイテクノロジーズ)に着目した.NOBIAS Chelate-PA1はエチレンジアミン三酢酸基とイミノ二酢酸基を有し,TSK-8HQよりも耐久性が高い.そこで,NOBIAS Chelate-PA1カラムを用いてZr, Hf, Nb, Taの分離濃縮条件を検討した.さらに,操作を簡便化・迅速化するために自動固相抽出装置SPE-100 (平沼産業)を用いて,分離濃縮法の自動化に取り組んだ.

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© 2018 日本地球化学会
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