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鉱石試料内の元素濃度イメージングは、鉱床の資源ポテンシャル評価や鉱床形成過程の解明において有用である。我々はカナダ・ブリティッシュコロンビア州Rock Canyon Creek地域より採取した試料について研磨薄片を作成し、LA-ICP-MSによる面分析を行った。まず、データ解析ソフトウェアiQuant2+を用い、各元素の酸化数を仮定したうえで全元素濃度を100重量%に規格化する手法による、定量イメージングを試みた。しかしながら、試料内には酸化物と硫化物とが混在するため一律での酸化数の仮定が困難であり、正確な定量イメージングがなされなかった。そこで、個々の分析点について信号強度に基づき鉱物種を推定し、鉱物種ごとに元素の酸化数を仮定したうえで全元素濃度を100重量%に規格化した。再計算したファイルを再度iQuant2+で読み込み、鉱石試料内の定量元素濃度イメージングを行った。